ファブリペロ干渉計

最も分解能の高い106オーダーの分光器

ファブリペロ干渉計は、最も分解能の高い106オーダーの分光器として、天文・原子・物性・プラズマ・レーザー等の各分野で使用され、特にブリルアン散乱・レーリ散乱等の分光測定、ゼーマン効果の測定や、レーザー発振モードの測定等に高く評価されている。

超高精度平面に研磨したエタロン板・平行保持機構・測光システムで構成され、エタロン板とホルダーにより干渉リングの観察・撮影が可能です。
分光器として用いる場合は、微小回転方式・気圧掃引式・電歪掃引式等によりエタロン板の間隔を変化させ、波長走査を行い、
走査範囲の広帯域化・高コントラスト化を図る高性能型干渉分光システムとして、タンデム型・マルチパス型・微分掃引型システムも製作が可能。
※その他、エアースペースエタロン・球面エタロン・ソリッドエタロン等も製作可能、詳細は問い合わせください。

特徴

製品ラインナップ ■エタロン板 ETPシリーズ
合成石英板の片面をλ/50~λ/300(λ=550nm)の高精度平面に研磨し、高反射率の蒸着を施した2枚で1セット。
○有効径
ETP-10:φ10 ETP-20:φ20 ETP-30:φ30 ETP-50:φ50 ETP-80:φ80
○実径
ETP-10:φ30 ETP-20:φ50 ETP-30:φ60 ETP-50:φ80 ETP-80:φ120
○面精度
λ/□  □=50・100・150・200・250・300よりご指定(λ=550nm)
○材質 合成石英
○反射膜 
使用波長・要求フィネスよりご指定下さい。
アルミニウム 200~650nm
銀 450nm以上
誘電体多層膜 300nm以上指定波長

■エタロン板ホルダー ETHシリーズ
エタロン板の平行保持機構です。エタロン板の間隔保持は石英製のスペーサーを使用。
エタロン板の寸法に合わせて、厚み20μm~100㎜まで製作が可能。
■気圧掃引ファブリペロ干渉計 ETHシリーズ
エタロン板を気密槽中に保持して気圧を変化させることで、鏡面間の媒質の屈折率を変化させ、光学的に掃引。極めて安定し、静的または変化速度の緩やかな現象の測定に使用されている。
気密槽は、真空に排気または加圧して内部の光路長を光学的に変化。エタロン板は石英材のスペーサーで対向支持し、槽外部から微動調節が可能です。窓材はBK7もしくは合成石英をご指定下さい。使用圧力は、真空~5気圧となっています。
■電歪掃引ファブリペロ干渉計 FP-S30シリーズ
対向する2枚のエタロン板の1枚を、円筒型ピエゾ素子により平行振動させて板間距離を走査することにより、時間的変化を伴う現象の測定が可能です。機構部の支持はインバー材を使用している。
■広帯域ピエゾ掃引ファブリペロ干渉計 FP-S30-W1
エタロン間隔を小さく、フリースペクトルレンジを1nmとした広帯域な干渉計

※上記以外にも要望に合わせての特注仕様品の製作も可能、詳細は
問い合わせ下さい。

製品情報

主な用途 ○ブリルアン散乱・レーリ散乱等の分光測定
○ゼーマン効果の測定
○レーザー発振モードの測定 等